SIAM SHADEについて(前半)

前に「BULL ZEICHEN 88」のライブに参加してきたことを紹介しました。ドラマー淳士が元々属していたバンドが「SIAM SHADE」です。SIAM SHADEの概要については「BULL ZEICHEN 88ライブ」で触れているので、今回は専ら曲の紹介をしたいと思います。

SIAM SHADEを有名にしたのは、もはや説明不要の「1/3の純情な感情」ですが、シングルで言ったらその前の曲たちの方が私は好きです。

まず1曲目は「RAIN」です。
RAINと名のつく曲だと、X JAPANの「ENDLESS RAIN」が名曲中の名曲だと思いますが、このRAINも良いです。RAINと言うとやはり湿っぽい曲をイメージすると思うのですが、このRAINは出だしのギターが最高に格好良いのです。全然RAINっぽくないのです(笑)。
SIAM SHADEのメインボーカルは栄喜ですが、この曲はライブによってセカンドボーカルのKAZUMAがかなりの部分を歌うことがあります。KAZUMAの方が声が甘くて個人的に好きですし、栄喜のボーカルは力強過ぎてさらにRAINっぽさが失われてしまうのです(笑)。
ギターも格好良いし、メロディも良いし、ツインボーカルも気持ち良いメジャーデビューシングルRAINですが、当時はそんなに売れなかったようですね、信じられないことですが。

2曲目は「TIME’S」です。
これも出だしからずっとギターが格好良い曲です。これは私だけかもしれませんが、SIAM SHADEって演奏技術が凄すぎて、素直に詞の世界に浸れなかったりします。でもこのTIME’Sの歌詞は、素直にすっと耳に入って来ます。そしてこの曲もツインボーカルが活きています。特にサビが気持ち良いですね。

3曲目は「RISK」です。
この曲は格好良さと切ない歌詞が同居した不思議な曲です。サビはKAZUMAがハモリパートなんですが、メインの栄喜を食ってしまうほどその高音が心に染み渡ります。こんな凄いボーカリストを2人も抱えているなんて、やっぱりこのバンドは桁外れです。

4曲目からはシングルではなく、アルバム収録曲やB面曲の紹介です。

4曲目は「LOVESICK」です。
この曲は1/3の純情な感情が入ったアルバム「SIAM SHADE IV・Zero」の一つ前のアルバム「SIAM SHADE III」に収録された曲です。
サビのツインボーカルとそのバックで流れるギターが良いんですよ。この曲も詞で聴かせる曲なのに、ギターがまた格好良いんですよ、もちろん良い意味で。

5曲目は「ブランコ」です。
この曲はシングル「グレイシャルLOVE」のB面に入っている曲です。
聴き慣れたSIAM SHADEらしい編曲の感じで、ファンなら好きになる1曲かと思います。
ブランコというタイトル通りの疾走感と、聴いていて勇気付けられる詞の世界、B面ではもったいない1曲だと思いますが、それがSIAM SHADEというバンドの余裕なのかとすら感じます。

6曲目は「I am I」です。
最後のオリジナルアルバム「SIAM SHADE VI」に収録された、KAZUMAがリードボーカルの曲です。やっぱりKAZUMAのボーカルは良いですね。そしてDAITAの作る曲ってやっぱり力強くて格好良いです。

7曲目、最後は「MOON」です。
この曲も最後のオリジナルアルバム「SIAM SHADE VI」に収録された曲です。
出だしの幻想的なギターと歌詞はグッときますね。これもDAITAが曲を作っています。サビまでの幻想的な感じと、サビの疾走感とのギャップも良いです。

これまで、1/3の純情な感情より前のシングルと、その他のアルバム収録曲等を紹介してきました。次回はSIAM SHADEで私が最も好きなアルバム、「SIAM SHADE IV・Zero」を紹介します。なお前もって言っておきますが、1/3の純情な感情以外にこのアルバムは名曲が詰まっています。

(「後半」へ続く)

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