臨時休校・休園が延長に

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先日子ども達の通う小学校・幼稚園から連絡があり、当初2週間程度だった臨時休校・休園期間が延長されました。
小学校は3週目も完全に休校し、4週目に予定している修了式のみ登校(その後そのまま春休みへ突入でしょうか)、幼稚園は今月は1日も登園せずに春休みへ突入、という形になりました。

共働きのご家庭のご苦労は想像もできませんが、少なくとも子ども達の感染を最小限に抑えるという点では、正しい判断だと思います。
臨時休校・休園の1週目のときには、事態を比較的楽観的に捉えて、子どもを外へ連れ出していたご家庭も多かったのではないでしょうか。しかし徐々に事態が深刻になっていき、政府や地方自治体の判断が決して大袈裟なものではなかったと気付かされていったはずです。
1週目で不要不急の外出をした子ども達が、新型コロナウイルスに罹患している可能性は大いにあり得ます。そうした場合、当初2週間だったの臨時休校・休園期間では、登校時に他の子どもにうつしてしまう可能性が大いにあったと思います。
しかしながら、今回の延長措置で臨時休校・休園期間が3週間強になったことで、1週目で罹患していた子ども達が自らの罹患に気付かずに4週目で登校する可能性はほぼなくなりました。なぜなら、そうした子達は既に3週目までで発症しているはずですから。

今回の臨時休校・休園という措置、未だに効果を疑問視する声は多く聞かれます。「通勤電車の方がよほど感染リスクが高いんじゃないか。」「子どもはそもそも重症化しないのではないか。」等々。
しかしながら、感染者数の絶対数を少しでも減らす、その増加スピードを少しでも減らす可能性のある方法は、何でも良いから実行すべきなのです。医療機関のキャパの問題を考えれば、臨時休校・休園は十分に意味のある措置だと思います。
なぜなら、感染ルートが自らの家族に絞られるのと、家族+クラスメイトでは雲泥の差があるからです。不幸にも家族からうつされてしまった1人の小学生が病院へ駆け込むのと、1人のクラスメイトからうつされた500人強の小学生達が病院へ一気に駈け込むのでは、誰が見ても問題の深刻さの違いは明らかです。発症者だけでなく、検査対象者を少しでも減らす、という点でも十分有効だと思います。

今回、新型コロナウイルスによる未曾有の事態が引き起こされています。数年前にSARSやMARSが世界的に大流行したときには、日本にとっては何となく他人事(もちろん私もそんな感覚)だったような気がします。しかし今回、ようやく身に染みてそうした事態に対して、文字通り耐性ができつつあるのかと思います。
私たち一般市民にとっては、地震対策だけでない、普段からの備蓄の必要性の再確認。エンターテインメント業界その他については、台風等の自然災害だけじゃなく、ウイルス等によっても引き起こされる可能性のある興行中止による損害回避の手段の模索(新たな保険契約をオプションとして導入するのでしょうか)。
まだ収束まで時間はかかりそうですが、今回の出来事がただのアクシデントで済まされるのではなく、そんな中でも何か得るものがあればと切に願っています。

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