幸せの確率(前半)

突然ですが、幸せって何でしょうか。深く考えるとかなり難解な問いなのですが、私は漠然と自分は幸せであると感じています。
もちろん、日々の仕事の中で辛いことも多々ありますし、他人とぶつかることや納得いかないこともままあります。
しかしながら私の生来の安上がりな性格のせいか、何気ない妻や子どもとの会話の中で幸せを感じ、また上司や同僚と酒を飲んでいるだけでも十分幸せなのです(最近ではそれも難しいのですが…)。極端な例を挙げれば、スーパーで安い国産ニンニクを1個買えただけでも十分幸せなのです。

それでは、子どもの幸せについてはどうでしょうか。親にとって、自分の子どもが幸せになれるかどうか、これは自身を幸せと思うかどうかよりもはるかに難解な問いかと思います。

仮に子ども1人が幸せになれる確率が50%だとすると、うちの子ども達4人全員が幸せになれる確率は1/16、軽く10%を切ります。親としてはこれをどうにか100%にしなければ、せめて90%くらいには近づけたいと思う訳です。でも一体どうしたら?

そもそもどうしたら、私と全く違う価値観を持った子ども達の幸せの尺度を理解できるのでしょうか。将来年収1,000万円を稼げるようになれば、幸せを感じてくれるのでしょうか(私と同じ働き方をしていたら、それは死ぬまで無理でしょう…)。それとも私程度の年収であれば幸せなのでしょうか。

子ども達の幸せの尺度が正確にわからない以上、私は親としてできること、いやしなきゃいけないことは、選択肢として2つしかないと思っています。

1つ目の選択肢は、一生食うに困らないお金を子どもに残してやることです。とりあえずある程度のお金があれば、自分の幸せに向かうための心強い道具が備わっていることになるかと思います。
しかしながら、私はお金で幸せが買えるとは思っていませんし、恥じらいなくそうした発言ができる人を心から軽蔑する質です。まあ正確に言えば、自分のような貧乏性には理解することも到達することもできないから、無意識のうちにそうした考えを排除していると言った方が正しいかもしれません。
残念ながらこの選択肢は、私のような平々凡々なサラリーマンではおよそ達成し得ません。そもそも一生食うに困らないお金って幾ら?それが×4人分って?これは現実的にほぼ不可能ですね。

次回「後半」では、2つ目の選択肢を紹介します。
(しかしながら、あまりに当たり前すぎて、引っ張った甲斐がないかもしれません…。)

(「後半」へ続く)

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