僕だけの星に願いを

あれだけ夜空に星があるのなら
一つくらい僕の願いを叶えてくれたって良いじゃない

誰のものでもない
それなら僕のものであっても良いはずで
少しだけ力を貸しておくれよ

織姫と彦星だって1年に1回は会えるのに
君と僕との距離感は絶望的

この都会の中で
何人の人々をかき分けて辿り着けば良いの
その間に君が運命の人と出会ってしまいませんように

風をかき分けるように
波をかき分けるように
そんな簡単に人波を越えていけるはずなんてない

ジャガイモが苦手な僕に
ありきたりのおまじないじゃ逆効果

手を伸ばせば
関係のない誰かの手に触れてしまいそうで

君の名を叫んだって
関係のないその他大勢が振り返るだけ

レーザービームみたいに
君まで一直線にこの想いを届けるにはどうすれば良いの

そんな裏技がないのなら

君への想いをこのボールに乗せて
たとえ誰かに痣を作っても たん瘤を作っても構わない
乱反射を繰り返しながら君まで届け

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