ポケットの中の戦争(その1)

突然ですが、上のタイトルを聞いたことがありますか。ガンダム好きの方なら一度は聞いたことのあるタイトルだと思いますが、実際に全編通して観たことのある方はどれくらいいるのでしょうか。

http://www.gundam0080.net/index.htmlより

この作品は、いわゆる富野由悠季総監督が作った本家のガンダム、正史とは異なるものです。そのため、ひょっとしら亜流として敬遠されている方がいるかもしれません。
しかし結論から言うと、敬遠して観ていない方がいるとすれば非常にもったいないです。私は正史も裏面史も合わせて、ガンダム史上この作品が一番好きです。

舞台となるのは一年戦争時代の末期で、ファーストガンダムの終盤時期と重なります。そして物語の中心として登場するガンダムが、NT-1/アレックスです。
名前が表すとおりニュータイプ専用に開発されたガンダムなのですが、後の歴史で登場するようなサイコミュ兵器搭載のNT専用モビルスーツとは全く異なります。ニュータイプ能力に目覚めたアムロの反応に機体が付いていけるよう、マグネットコーティングその他が施されたに留まる機体です。ただ当時のジオン軍にとっては、この機体がアムロの元に届くことは大変大きな脅威であり、それを妨害するためにジオン軍サイクロプス隊が動くのです。

物語の説明をし過ぎると観る楽しさが半減してしまうのでこれくらいにして、次に声優さんの紹介をしたいと思います。
起用された声優さん達が本当に豪華で、良いです。コロニーに住む主人公の少年アルは浪川 大輔さん(ターミネーターのジョン・コナーでお馴染みです)、地球連邦軍側のメインであるクリスは林原 めぐみさん(エヴァンゲリオンの綾波レイでもお馴染みですね)、ジオン軍側のメインであるバーニィは辻谷 耕史さん。
辻谷さんはガンダムF91のシーブック役(クロスボーンガンダムのキンケドゥ・ナウ役も好き)でガンダムファンにはお馴染みですが、‎2018年10月17日に56歳という若さで亡くなっているのですね。
辻谷さんのバーニィの声が本当に優しいんです。そしてそれが余計に悲しい場面もあるのですが…。それでもとにかく聞いていただきたいです。

他にも秋元 羊介さん(Gガンダムのマスターアジア)、島田 敏さん(Zガンダムのパプティマス・シロッコ)、折笠 愛さん(Wガンダムのカトル)、榊原 良子さん(ZZガンダムのハマーン・カーン)等、ガンダムシリーズでは主人公や敵ボスを演じるような方々が大勢参加しています。

今回は概要と声優さんの紹介に終わってしまいましたが、次回以降ではもう少し見どころや主題歌等の紹介をしたいと思います。

(「その2」へ続く)

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